看護高等課程 第48回 戴帽式
令和6年11月2日(土)午後1時より本校3階講堂に於いて、第48回戴帽式が挙行された。
佐賀中部保健福祉事務所 副所長 天本恭子様、佐賀県看護協会 会長 南里玲子様よりご祝辞を賜り、厳かな雰囲気の中60名が川野副校長からナースキャップを戴き、ナイチンゲール像から灯を受け、全員でナイチンゲール誓詞を斉唱した。
吉原学校長は、「様々な苦痛を持ち、生活背景や価値観の異なる患者さんに接することは、想像以上に大変なことです。教室での学習を基礎に臨床で多くの体験を重ね、
患者さんにとっての最善を考え、心のこもった看護を提供できるよう、一生懸命精進して下さい。」と激励した。
戴帽生を代表して谷口遥音さんは「常に患者の立場で物事を考えることができるように、病気を理解するために日々の学習を続けます。
また、相手の言葉を受けとめ誠実に向き合うことができるように人間性を磨き仲間とともに切磋琢磨し、支えあうことを誓います。
今日の感激と希望を胸に、同じ夢をもつ仲間とともに、それぞれの看護の道を目指して精進して参ります。」と決意を述べた。
この後、12月2日から基礎看護実習Ⅲ、引き続き来年1月14日から5月30日まで成人・老年看護実習Ⅰ・母子看護実習と長期実習がスタートする。