資格試験を終えて (高等課程2年Bクラス)
今月2月15日、高等課程2年生が准看護師試験を受験しました。
受験を終えての感想を紹介します。
今言えることは、試験に向けた気持ちや時間は自分にとってかけがえのない貴重な経験だった。
初めて模擬試験を受けた時、自信を持って解ける問題は少なく、不安と焦りで押しつぶされた。やる気を出して勉強を始めても、分からない問題があると途端にやる気が失せ、時間だけが過ぎていくことを繰り返した。そこで一気に覚えようとせず、隙間時間も利用して知識を増やした。その結果、少しずつ解ける問題も増え、自信に繋がった。
記憶に残るように語呂や絵などを描いて自分の好きなように覚えた。時には集中力が続かない時もあったが、ランニングやデザートなど気分転換の為にご褒美を設定して勉強に励んだ。試験の不安と焦りで寝付けない日が続き、心が折れる日もあった。やるしかないと思える自分もいて、その度に「絶対に大丈夫」と自分に言い聞かせた。過去一番とも思える結果だった事が自信となり、今まで以上の意欲でこれからも突き進んでいきたい。
高等課程2年Aクラス M・A
資格試験の勉強は、とにかく過去問題集を繰り返すことを意識しました。1回で終わるのではなく3回以上解き、その中で間違えた問題に間違えた分チェックをつけ付箋を貼り、苦手なところがどこかすぐ分かるようにしてそこを何度も見返しました。また問題の中で分からない部分は教科書から解説を見つけて、それを問題集にメモするようにしていました。そのおかげで直前には過去問題集一つで勉強が完結するような状態に出来ました。
今年はコロナ対策の為に試験直前は自宅学習が多かったのですが、テスト当日に学校で集合した時には体調を崩している人もおらず、クラス全体が落ち着いた雰囲気で試験に臨めていたと思います。本番では過去問や模試のおかげで時間配分の意識を作れていたので3回ほど回答を見直す時間もとることが出来ました。2年間学校で学んだことはしっかりと出し切れたのではないかと思います。
高等課程2年Bクラス N・Y