戴帽式を終えて (高等課程1年Aクラス)
令和3年11月6日(土)、厳重な感染対策を行いながら、1年生77名は戴帽式を迎えました。
厳かな雰囲気の中、戴帽の儀は行われました。副校長先生からナースキャップを頂き、ナイチンゲールからろうそくの火を受け取りました。ろうそくの火が消えないように、ゆっくりと歩く意味は、病める患者に寄り添う看護師の姿を意味していると聞き、その意味を噛みしめながら一歩一歩前に進んでいきました。
会場の電気が消え、ろうそくの灯だけの中、ナイチンゲール誓詞を斉唱しました。
「われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん」から始まるナイチンゲール誓詞の全文の意味を考えると、自分たちが目指す看護職の責任の重みを改めて感じました。これから始まる実習で出会う患者さんに自分は何ができるだろうかと不安はありましたが、患者さんに看護学生として誠実に関わり関心を寄せること、謙虚に指導を受け入れ一生懸命学習すること、意欲をもって実習に参加させていただくことが一番大切なことであると思いました。簡単なことではないと思いますが、精一杯頑張りたいと思います。
学校長式辞
戴帽の儀
戴帽の儀
二年生のお祝いの言葉