ケーススタディ発表会を終えて (高等課程2年Aクラス)
高等課程2年生は1月から約5カ月に渡る「成人・老年Ⅰ・母子看護実習」を終了しました。
新型コロナウィルスにより臨地実習に出向くことが厳しい状況の中での貴重な経験をもとに事例を取り上げて、7月14・15日にケーススタディ発表会を行いました。ケーススタディを通し、振り返ることでさらに多くのことに気づき、学びが深まりました。以下、生徒の感想を紹介します。
◇2年生◇
ケーススタディを通して、昨年の先輩方の発表を聞いていた時は私たちが2年生になった時に先輩方のようになれるのだろうかという不安でいっぱいでした。しかし、基礎実習や成人・老年・母子看護実習を経て様々な経験を重ね、ケーススタディを行うことで今まで気づけなかったことやもっとこうしておけばよかったなどたくさんの振り返りや反省をすることができたと思います。このケーススタディを通してこれから患者さんと関わる際に活かしていきたいです。
(2年Aクラス M・F)
ケーススタディを通して、1年前、先輩方の発表を聞いていて資料を見ても全く分からず、私にこんなことができるのかという不安でいっぱいでした。しかし、長期実習やケーススタディを通して、患者さんに行う援助はこれでいいのだろうかという不安と、それを通して自己の課題を見つけ、援助や関わりを見つめ直すことができました。このケーススタディなどででた、振り返りや反省、課題をこれからの患者さんとの関わりの際に活かしていきたいです。
(2年Aクラス M・O)
なかなか臨地実習にいくことができなかった為、不安を抱えたまま実習に臨み、慣れない日々を過ごし、ゆっくりと振り返ることができていなかったのですが、ケーススタディを通して、自分が行った看護についてしっかりと振り返ることができました。また、グループの方からの意見なども聞くことができ、自分だけでは気づけないことにも気づくことができ、とてもいい発表を行うことができました。今回の発表から得た学びを今後に活かしていきたいと思います。
(2年Aクラス H・A)
今回のケーススタディ発表会には1年生も参加しました。
2年生の発表から得た学びを活かして、これからの基礎実習に臨んで欲しいと思いました。