長期実習を終えて (専門課程3年Aクラス)
専門課程3年生は、2月からの長期実習を終了しました。実習を通して一人ひとりが多くのことを学び成長を感じることができました。
以下、3年生の感想をいくつか紹介します。
実習開始は母性看護実習だった。わからないことや初めての体験ばかりで緊張と焦りを感じる日々の連続だった。しかし、コロナ禍にもかかわらず、妊婦さんやベビーちゃんと関わらせていただいたことで生命の尊さについて学び、「患者さんに寄り添える看護師になりたい」と目標をもって努力できた。 T・N
実習の道程は長かった。しかし、准看課程では学べなかった母性、小児、在宅看護など幅広い分野を臨地で学べた。コロナ禍に実習を受け入れてくださった実習施設、受け持ちをさせて頂いた患者さんに感謝して、自分が理想とする看護師像に向けて活かしていきたいと思う。 Y・M
実習が始まる前は、緊張と不安で押しつぶされそうだったが、メンバーと協力し励まし合いながら実習を乗り越えた。実習では、患者さんと信頼関係を構築するためには、尊重する姿勢で会話をする、看護の視点を持った観察をする、気配りをこころがけることが大切と学んだ。また、患者さんが自分の思いを表出できる関係を築いていくことが、個別性のある看護につながり、患者さんのニーズを満たすと理解した。 N・R