戴帽式を終えて
高等課程では2023年11月4日に 第47回 戴帽式 を行いました。
本校では、ナースキャップを戴くことにより、医療チームの一員として重要な役割を果たす専門職であることを自覚する機会にしてほしいと願い、実施しています。
以下に戴帽式の写真と参加した1年生の感想を掲載します。
神聖な雰囲気のなか、沢山の方々に祝福され緊張感で身が引き締まる思いがした。
看護師の象徴であるナースキャップを戴き、灯を受け継いだ時、ようやく看護の道を歩み出したと実感し、感動で胸が一杯になった。
入学してからこれまでの間、家事や仕事、学業の両立に慣れず戸惑いを感じる時があったが、家族や職場、先生やクラスメイトなど沢山の方々に支えられ、この日を迎えることができた。
これから進む看護の道は厳しく険しい長い道のりではあるが、自身で覚悟し選んだ道であると再認識した。
今後も支えてくれる多くの方々への感謝の気持ちをもって、これからどんな困難があっても、今日の気持ちを振り返りながら、しっかりと前を向き一歩ずつ確実に看護の道を歩んでいきたいと思う。
(Y・M)
緊張や不安などいろいろな気持ちを胸に戴帽式に参加したが、ステージの上からクラスの仲間たちの顔を見たときに、この先卒業まで、この仲間たちと頑張っていきたいと思うことができた。
これから、1人では辛いこともあるだろうし挫折してしまうこともあると思う。
でも辛いのは自分だけではないと思うし、クラスの皆と悩みを相談して支え合って乗り越えていけたらと思った。
灯を受け取り、ナイチンゲール誓詞を息を合わせて斉唱し、看護学生としての責任や実習に挑む意思を自分の中で再確認することができた。
これから自分が目指す看護師像を思い浮かべながら日々の学習に取り組んでいきたい。
(R・I)