ケーススタディ発表を終えて
高等課程2年生は、1月から6月までの長期実習が終了し、自身の看護の振り返りをまとめケーススタディ発表を行いました。
ケーススタディとは「事例研究」のことであり、実際行った看護を看護理論と照らし合わせて詳しく分析・検討することを言います。
「食欲を引き出す援助」「患者と信頼関係を築く関わり」「患者らしい排泄様式に整えるために」など様々なテーマの発表がありました。
患者さんの回復のためにどのような援助が必要かを考え実践した結果、患者さんに様々な反応が見られたことが分かりました。
援助を行う中で“患者さんの気持ち”を大切に考え患者主体の看護を行うことが重要であることを改めて感じました。
ケーススタディで振り返る過程の中で、意識していなかった大切なことにたくさん気づきました。
ここでの気づきを准看護師になっても忘れずに、看護実践に活かしていきたいと思います。
1年生も聴講しました。
発表する側も聞く側も真剣です!
質疑応答でより学習を深めることができました。