第39回卒業証書授与式
平成28年3月2日(水)、午後1時より本校3階講堂に於いて、来賓、講師、実習施設、勤務施設、保護者の方々の御臨席を賜り、看護専門学校の第39回卒業証書授与式が挙行されました。
呼名された看護専門課程(25年度生)82名、看護高等課程(26年度生)101名の卒業生に上村春甫学校長より卒業証書が授与されました。 学校長の式辞の後多数の来賓の方々の中から、山口光之佐賀中部保健福祉事務所長様、横田栄子佐賀県看護協会常務理事様、武富勝朗専門課程同窓会会長様より御祝辞を頂きました。貴重なお時間を割いて御臨席頂いた上に、卒業生に対し励ましとはなむけの言葉を頂戴し、大変有り難く御礼申し上げます。
又、祝電も各位より多数頂きました。厚く御礼申し上げます。 式は在校生代表の送辞、卒業生総代の答辞と続き、式歌を斉唱し閉式しました。
看護専門課程は午後7時よりホテルニューオータニ佐賀で「謝恩会」が開かれ、昼間とは違った皆艶やかな服装で、笑いあり、涙ありのとても心温まる謝恩会でした。
卒業、おめでとうございます。今後益々のご活躍を祈念いたします。
以下、式に参加した在校生の感想を紹介します。
卒業式に参加し、先輩方の成長に驚かされました。私も、高等課程の時に卒業できるかすごく不安でした。仕事と学業の両立は難しいことで、簡単な気持ちでいけることではないと思いました。現在私は准看護師の免許を取得して2年目で、職場では准看護師として働いています。しかし、学校で習ったことを実際に臨床の場で活かすということはとても難しく不安もあり、先輩看護師に聞いたりし、理解を深めているところです。資格を持って働いている以上、責任の重みが違うと思います。人の命を預かる仕事は、絶対に簡単な気持ちでしてはいけないことです。そのために、専門課程でより高度で根拠ある知識を学校で勉強したり、実習で学んでいるところです。実習では患者さんの病態を理解して根拠を持って実習することが求められます。私も今日の卒業式に参加して2年後は先輩方のように素晴らしい姿になって卒業したいと思います。クラスの皆と協力して、あと残りの2年間頑張っていきたいと思います。そして患者さんの為になれる、信頼される看護師像を思い浮かべながら、日々学校と仕事を頑張っていきたいと思います。(専門課程1年Aクラス H・F)
卒業式に参加して感じたことは、まず卒業生の姿がとても凛々しく、新しく後輩准看護師になる高等課程の2年生の方々から見られても恥ずかしくないよう、自分も初心に帰り、日々の学校生活での勉強や職場においての生活態度を改める必要があると感じました。専門課程3年生は、今まで学校生活で学習や実習経験をたくさん積んで来られた方々なので、これから一人の看護師として社会に羽ばたいて行かれるのだと、とても頼もしく見えました。2年後は自分もこういう姿で卒業式に参加できるよう、知識と経験を積む必要があると思いました。同窓会会長の言葉で一番印象に残ったことは、「今日卒業式に参加できたのは周りの人々の支えがあったから」と言われたことです。今、自分が学生生活を送れていること、勉強ができていることは、周りの人々に支えてもらっているおかげであることを十分意識しながら学生生活に臨みたいと思います。(専門課程1年Aクラス K・F)